『尚台正吉』の工場がテレビ放映されます!
7月17日(日)PM4:00~PM4:54MBS毎日放送
『アッパレ日本人!これが世界のイチバン』六本木の『青華こばやし』様のこだわりの食材・調理道具などが紹介されるなかで
「庖丁は尚台」・・・というわけで二日間かけて工場取材
実際にテレビに映る時間は何分間か・・・?
よかったらみて下さい~!
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坂本龍馬ゆかりの料亭・長崎花月より庖丁の注文があった。
刀キズのある部屋などが残されていている由緒ある料亭だ。
今、ブームでもあるししっかりした庖丁を造って送りました。
私も龍馬ファンなので そこへ庖丁を送るのも何かの縁かも・・・
ただし庖丁は料理の為に使いうのだが・・・
銀座小十で長年煮方をしておられた坂内さんが独立されるという。
なんと尺三寸柳刃錬 八寸五分薄刃錬などから別注製品ばかり十数本注文に来られた。
厚み重さ柄の長さ重心の位置など庖丁に素晴らしい程のこだわりを持っておられる。
しっかりいいものを造らねば・・・

銀座六雁の島田様
昨年から注文を聞いていた刃渡り42cmの本焼柳刃
刃渡り45cmの本焼鱧切り
やっと完成しました。
柳刃・鱧切りの巾は二倍くらいあり 二本で100万円近くになる。
島田君の使うお金は
『料理他店食事代金』
『包丁代金』
『料理本代金』に全てをかける。
料理が生きがいの人だ。
いつか大きな料理人になりそうな予感!
横浜のたん熊北店へ行った。
三浦料理長の若い衆が包丁を購入したいというので
カバンにいっぱいつめてもっていった。
庖丁見本の時は購入希望の庖丁意外も見ていただけるように
各種取り揃えた重いアタッシュケースをいつも持ち歩いている。
いろいろ御注文いただき 遠出したかいがありました。
ありがとうございました!
京都の祇園祭り宵宮が終わり 今週末は大阪の天神祭り!
関西の夏祭りに欠かせない料理の材料は『ハモ』
ハモ切り包丁で皮一枚を残しザクザクとリズミカルに
骨を切っていくのは板場さんの腕の見せ所、
まさに『職人技』です。
ここでその職人技を助けるハモ切り包丁の登場。
≪本焼き≫や最高級の≪錬本焼き≫がよく売れます。
価格が高くても 切れ味重視で
手にしたとたんから、 さらに使い込むほどに
ピッタリなじむ感があり これぞ『右腕!』
ところで・・・
?? あれ? 魚ヘンに骨 こんな文字あったっけ?

「ハモ切り包丁」は「ホネ切り包丁」とも言います。
ハモのホネ切り包丁・・・ 鱧の骨切り・・・
いつの間にかこんな文字をつくってしまいました!
これで 『ハモきり』と読みます。
『尚台正吉』の鱧の骨切り包丁には
いいかにもぴったり合っているので
気に入って使っています!
雲仙みかどホテルの松本料理長、
本焼の柳刃は尺一寸だが 出刃は何と『尺』の大きさ。
刃渡り約30cm 出刃製作としては最大のものだ。
仕上げ砥ぎをするのも重い。
前回 和歌山エクシブ篠原料理長の御注文で『尺』出刃を造ったときも
砥ぐのにも力が必要で大変だった。
皆、大きな庖丁を使う。 豪傑だ!
大阪大丸味吉兆の 永次様の庖丁を砥ぐ。
鏡面仕上げ希望という事でいつもよりピカピカに・・・
お店の若い衆は皆、当社店頭へきて 何本もの庖丁の中から
好みのサイズ、バランスのものを選んで決められる。
自分の手にぴったりフィットする庖丁との出会い!
庖丁にはこだわりを持たねば・・・
最近目が弱ってきたと感じる。
ずーっとずーっと庖丁には私が自社名と個人名を手彫りで入れている。
庖丁の切れ味には直接関係ないが 大事な最後の仕上げで
むつかしく 神経を使う作業だ。
最近やっと 各お客様から上手に入っていると喜んでもらえるようになったと
思っているに・・・・
今日は 本焼(錬)柳刃に
『明鏡止水』 鱧切に
『粉骨砕身』 薄刃に
『初心貫徹』 の手彫りを頑張って入れた。
どんなに難しい文字でも 入レル!!
オーストラリア・メルボルンの新聞に庖丁の記事が出たらしい。
メルボルンで 『ocha eatery』 を経営されている吉田様に
時々御注文いただいて 庖丁や砥石などを航空便で送っていますが
≪メルボルンのシェフたちが使っている庖丁≫ の取材があり
ブランドは『尚台正吉』! 切れ味抜群!と宣伝していただいた。
ありがとうございます!
記事を読むことは出来ませんが これからも宜しくお願いします。
オーストラリアで一番のお店になってください!